札幌で身近に登山を楽しめるおすすめの山が「八剣山」!!
1つの山で森岩・ロープにつかまって登るといった、たった40分の登山道で
バラエティに富んだ登り方ができます!
登山口も3つあるので
初心者から何回も登ったことがある人まで楽しめるとても人気の山です!
では、今回2020年9月に登ってきたのでその時の様子と
3つある登山口を紹介します!
八剣山とは?
「八剣山」は札幌から定山渓方面に石山通り(国道230号線)を走ると右側に見えてくる
山頂の岩肌が「ゴジラの背中」のような山が見えてきます!
それが「八剣山」です!
正式名称は「観音岩山」と言われていて、地図にも「観音岩山」と表記されています。
昔は「五剣山」と呼ばれていたそうで、いつからか「八剣山」と呼ばれるようになりました!
3つ増えたのはなんででしょうかかね?(笑)
八剣山へのアクセスと駐車場
八剣山があるのは札幌南区砥山というエリア。
八剣山の近くには八剣山ワイナリーと八剣山果樹園があるのでそれを目的地にするとわかりやすいでしょう。
札幌中心部からは車で40分ほど。
国道230号線を定山渓温泉の方向へ走ると、「小金湯」と表記された青看板がある交差点がでてくるのでそれを右です。
そしてすぐ右折して真っすぐ進むと「八剣山トンネル」がみえてくるので
トンネルの手前で左折すると「八剣山果樹園」と「八剣山ワイナリー」にたどりつきます!
八剣山の3つの登山口はどこにある?アクセスと駐車場
八剣山には中央口と西口、南口の3つの登山口があります。
ですが、ネットで調べてもなかなかすぐには登山口の場所がでてこなくて
登る前にちょっと探し回る羽目になったことがあるひとはいるんじゃないでしょうか?
私もそうだったので3つの登山口の場所と駐車場について紹介します!
一番人気の『中央口』
3つの登山口の中で一番りようする人が多いのがこの中央口でしょう。
八剣山果樹園に入って駐車場を利用できます!
またトイレも八剣山果樹園のトイレを使うことができます
そのトイレを右に曲がって釣り堀ソーンをつっきると、
乗馬クラブがでてくるのでその横に登山口があります!
登山口って看板があるのですぐわかるでしょう
中央口は10分程登ると南口と合流します
アスレチックな南口コース
南口は八剣山トンネルの札幌側の出入り口のの脇の砂利道を入っていくとあります。
砂利道を進むと丸太小屋があって入山届もあります!
10台分くらいの駐車場もあります
南口は最初からかなり急こう配で手を使って登るようななかなかアスレチックに富んだルートになります
10分ほど登ると中央口と合流します
山の裏側から登る西口コース
西口は山の裏側を登るコースになっていて頂上付近まで
他の中央口や南口と合流しません。
西口は八剣山ワイナリーを超えて右に曲がる道路があるのでそれを右折すると
かき氷屋さんとパン屋さんがでてきます
その奥にゲートがあってそれが登山口です
駐車場は中央口の八剣山果樹園を使わせて頂きましょう。
駐車場からぐるっと歩いて西口まであるいていきましょう
いざ八剣山登山スタート!!
今回は中央口から登山スタート!
前日雨が降っていたのでぬかるんでいます
最初から勾配がきついのでちょっと滑ります
滑って転んでいる人もいたのでぬかるんでいるとけっこう危険です
10~15分くらい登ると3合目に到着し
南口の登山ルートと合流します
右に郁夫南口で頂上へは左に進みます
そしたら次はゴツゴツの岩場
ここから急に道幅も狭くなるので要注意
右をみたらすぐ崖
さすがにちょっと怖い
人とすれ違う時はドキッとします
「ロープに頼るなっ」だって
頼りたい(笑)
道幅は狭いし、岩の勾配がかなりきつい
ここを超えればほんとにあと10分もかかんない
最後まで細い道と岩場が続いていて
登り40分で頂上到着!!
頂上も狭い、、、
あっち側のとんがったとこへはいけるのか?
いかないけど
なぜかコバエが無数に飛んでたので、ゆっくりできずすぐ下山しました
ほんとにコバエが大量で、、、
八剣山は毎年転落事故死が発声しているので油断は禁物!!
令和2年7月5日(日)、札幌市南区の八剣山(標高498メートル)に日帰りの予定で入山した女性(79歳)が、山頂付近を下山中、登山道から滑落して亡くなられました。
八剣山は、札幌近郊で手軽に登山ができる山として、多くの登山者が訪れますが、過去5年の間に3人(平成28年5月22日、平成28年9月27日、平成30年10月21日)の方が亡くなられているほか、毎年、負傷を伴う遭難が発生しております。引用元:https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
標高は498メートルとけっして高くはない山ですが、毎年滑落などの事故が起こっております。
道幅は狭いし、山頂付近は勾配がかなりきつくなってもいます。
写真を撮るのに夢中でそのまま足を踏み外すなんてことも想像に難くありません。
ぜひ登る際はそういうことが起きている山なんだということも忘れないようにしましょう!