『moyuk SAPPORO』内に都市型水族館『AOAO SAPPORO』がオープン
『AOAO SAPPORO』は、札幌市営地下鉄「大通駅」から徒歩 3 分、札幌市電「狸小路駅」から徒歩 1 分の狸小路商店街に面した複合商業施設「moyuk SAPPORO」の中心施設として 2023 年 7 月 20 日(木)にオープンします(「moyuk SAPPORO」と同時オープン)。
“生命のワンダー 〜みえないものがみえてくる〜”をテーマに、生物たちの営みを観察することを通じて、地球の多様性を感じることのできる展示施設を目指します。
【AOAO SAPPORO】3つのエリアで構成
3 つのゾーンで構成された館内では、ペンギンなどの生物展示に加え、水族館の裏側であるバックヤードの公開や、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアート、熱帯の緑が豊かに繁茂するミニ植物園など、“人と水との関わり”に関する複合的な体験を提供します。
4F <CONNECT 〜人と水の世界をつなぐ〜>
水族館の裏側を支えるバックヤードに入り込んで、海水の製造過程や展示生物の健康管理の様子などを間近でみることができる展示ゾーンです。
展示への導入として、水族館という施設の仕組みや役割を知っていただくとともに、水族館で働くスタッフたちの生物たちへの愛情や仕事への情熱を知っていただくことができます。
『AOAO SAPPORO』は、札幌の都心部に立地していることから、海から自然海水を輸送するのではなく、館内でプラントを建設して人工的に海水をつくる人工海水システムを採用しています。
■LABORATORY / 水の循環のラボ
魚類用1基、ペンギン用1基の計2基の、人工海水を製造するプラントがあります。直径約 1.6 メートル、高さ約 2.7 メートルのプラントでは、一度にそれぞれ約 3,000 リットルの海水を製造することができ、『AOAO SAPPORO』では、1 日に 1 回、プラントに塩を補充し、海水を製造する計画です。ここで製造された海水は、『AOAO SAPPORO』の各ゾーンの展示水槽に送られます。
■LABORATORY / 水の生物のラボ
展示生物の健康管理などを行う予備水槽や、生物の餌を調理する様子など、水族館の裏側でおこなわれている生物の育成作業をご覧いただけるエリアです。水族館で働くスタッフの姿を間近にご覧いただくことで、人と生物の関わりを身近に感じることができます。
5F <SCOPE 〜見えなかった世界を見つめる〜>
生物たちの営みを観察することを目的とした展示ゾーンです。
生態系を再現した美しい「ネイチャーアクアリウム」や、本を1ページずつめくるように味わう「ライブラリーアクアリウム」、魚や自然環境に関するミニ図書館併設の「コワーキング」など、生物を観察することによる発見や感動を得ることができます。
■NATURE AQUARIUM / ネイチャーアクアリウム
水草が繁茂する美しい水中景観の中で、小さな生物たちの営みを自然の中のありのままの姿で観察することのできる展示です。
4 つの水景に囲まれた凛とした和の空間の中で、かけがえのない自然の大切さを実感しながら、“生きている水槽”の生態系を間近に観察することができます。
札幌モユク AOAOアクアリウム
チームラボ感ある。 pic.twitter.com/nKaVa3Uc1v— Takumi (@yukke_yy) August 21, 2023
■LIBRARY AQUARIUM / 観察と発見の部屋
生物の特徴や魅力にフォーカスし、図書館のように分類された水槽と本がある展示です。
大小様々な 43 本の水槽には観察ポイントが書かれており、本を1ページずつ読みすすめていくように、それぞれの生物たちの生きざまのストーリーを追いながら、生物とその生息環境に関する知識を得ることができます。
展示生物に関連する書籍も並べられており、興味が湧いた生物やその生態について、より深く探究することができます。
6F <COMMONS 〜ひとつの世界を分け合う〜>
ペンギンなどの生物たちと同じ空間の中で思い思いの時間を過ごしていただくことができる展示ゾーンです。
展示水槽に加えて、デジタルアートの海や、豊かな緑が繁茂する植物園などが広がる大きな空間で、さまざまな生物たちの気配を感じながら、併設されたパンバルのメニューを片手に楽しく過ごしていただくことができます。
■PENGUINS / ペンギン
両足で“ホップ”して(飛び跳ねて)移動する習性があるキタイワトビペンギンのダイナミックな行動を間近で観察できる展示です。
六角形の展示ブロックを用いた陸場の形状を変化できる世界初*2 の展示システムのなかで生活するペンギンたちと、「人」と「生物」の垣根を超えて、一緒に過ごすことができます。
AOAO SAPPOROのペンギン🐧可愛かったよ~🤗 pic.twitter.com/jdIBTDM85H
— 魂響・雪猫(しろねこ) (@tyshironeko) August 15, 2023
北海道札幌市 AOAO SAPPORO
2023年7月
イワトビペンギン
鳴き声が館内に響き渡っていました#北海道 #札幌 #AOAO #AOAOSAPPORO #水族館 #ペンギン #イワトビペンギン pic.twitter.com/LUZru1teQv— 銀野舎 和佐 (@hokkaidozoo) August 21, 2023
■PLANKTON ROOM / プランクトンルーム
泳ぐ力がなく、水の中を漂いながら生活するプランクトンを間近に観察できる展示です。
大小様々な 16 本の水槽にはミズクラゲなどがゆっくりと漂いながら、一定
のリズムで拍動する幻想的な空間に、日常を忘れて癒されます。
■BLUE ROOM / ブルールーム
広大な海の世界をデジタルアートで再現した展示です。
リアリティあふれる海の生物たちに出会えるストーリーは、幅約 20 メートルの大型スクリーンに投影されるだけでなく、総延床面積約 120 平方メートルの床にまで投影され、まるで海の中にいるかのような没入感を味わうことができます。
姪っ子と一緒に AOAO🐧へ
はしゃいでたのは
やっぱり 私の方だった😆ブルールームは 思っていた以上に海でした(*˘︶˘*).。.:#モユクサッポロ#AOAOSAPPORO#水族館 pic.twitter.com/GtqQVB8f4a
— まいこぉ (@jellyfish1969) August 18, 2023
■GREEN ROOM / グリーンルーム
熱帯地方原産の瑞々しい植物が繁茂する展示です。
水族館でありながら、植物園のような展示空間では、2 メートルを超えるフィカス類の樹木など、20 種以上の植物が生い茂り、熱帯地方特有の生命のエネルギーを感じることができます。
天井近くまで緑に覆われた空間にはベンチも点在し、リラックスしたひとときを過ごすことができます。
水族館でお酒が飲める!『シロクマベーカリー&』を併設!
北海道内には初めてとなるパンとお酒が楽しめるパンバルとして館内 6 階にオープンします。
道産小麦を使 用したクロワッサンや、地元の素材を利用したバルメニ ューを用意し、昼から夜までシーンに合わせてご利用いただけます。
館内は全フロア飲食可能で、お気に入りの水槽を眺めながらゆったりとお過ごしいただけます。
AOAO札幌は2200円の割に生物少なすぎ。シロクマベーカリーのクロワッサン美味しくてアルコール飲めて座る場所多く照明が良いので、0次会利用とした pic.twitter.com/iLNndfwzJB
— harukaMGK (@haruka_mgk) August 8, 2023
\ AOAO 大人の癒し空間③/
せっかくなんでシロクマベーカリーのクロワッサンを購入して暗い中食べました。
私の周りでは限定チョコミントを購入してる人おらず🫤なぜか水族館の中にコワーキングスペースが🫢充電させてもらいました!#AOAOSAPPORO #アオアオ #札幌水族館 pic.twitter.com/o178biJBUt
— マダムM/from Sapporo@札幌の素敵なお店を開拓中 (@ScopeSapporo) July 22, 2023
都市型水族館「AOAO SAPPORO」の営業時間、料金、定休日
■住所:札幌市中央区南2条西3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階~6階
■営業時間:10:00~22:00(最終入館21:00) ※季節によって変動
■休館日:なし ※施設メンテナンス等により臨時休館の場合あり
■料金:
・大人(高校生以上) 2,200円 / 2,000円
・子ども(小中学生) 1,100円 / 1,000円
・幼児(3歳以上)200円
※入館料金は時期によって異なる
■アクセス:地下鉄「大通」駅から徒歩3分 / 札幌市電「狸小路」駅から徒歩1分
■公式ティザーサイト:https://aoao-sapporo.blue
■公式Instagramアカウント:@aoao_sapporo