多様な視点から壁画アートを楽しむ市民参加型の新しいコンテストを紹介いたします
ミューラル(壁画)アートを多角的に展開するJAPAN AX PROJECT株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:山田 真史 )は、昨年、札幌駅の再開発エリアで制作した壁画アート「SAPPORO XMURAL」のスナップコンテスト(以下、本コンテスト)を、2025年4月5日より開催いたします。
本コンテストは、株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸札幌店(以下、大丸札幌店)をメインパートナーとし、札幌市後援のもと、札幌の文化芸術の発展を目的として実施いたします。

■「SAPPORO XMURAL」について
2024年9月4日~9月24日の期間で札幌駅横北5西1エリアに設置されている仮囲いに約100mの壁画アートを公開制作したプロジェクト。
○制作場所
札幌市中央区北5条西1丁目南側に設置された仮囲い
○アーティスト
Kensuke Takahashi / KAREZMAD / WAIF ONE / Yusei
○制作テーマ
「ひと」「ゆき」「みどり」の織りなす輝きが、豊かな暮らしと新たな価値を創る、持続可能な世界都市・さっぽろ(第2次札幌市まちづくり戦略ビジョンの目指すべき都市像)

■「SAPPORO XMURAL スナップコンテスト」実施の背景
SAPPORO XMURAL(サッポロエックスミューラル)の制作期間中、道行く人々から街がにぎやかになった、歩くのが楽しみになった、などの声を多数いただきました。
多くの人が行き交う場所に約100メートルの壁画は日本では非常に珍しく、
・多種多様な人が写真撮影をする機会がある。
・人によって撮影する場所が変わる(1枚に収まるように写真を撮るのが難しい)。
と様々な表現方法があると考えております。
そんな中、スナップコンテストを実施してほしいという声が耳に入るようになり、当社としては
「人々の日常にどのように壁画が映っているのか」「札幌の芸術・文化の発展につなげるにはどうしたらいいのか」を考え本コンテストの実施の検討を始めました。
実施に向け、芸術・文化の発展に寄与している大手企業のひとつである札幌大丸店様にお声がけをさせていただき、後述の目的に賛同いただきメインパートナーとして参加いただき今回の実施が決まりました。

■目的概要
①仮囲いの有効活用について広く周知するため。
札幌駅周辺の相次ぐ大規模開発によるまちのリニューアルを歓迎する一方で、工事期間中における集客機能減少や仮囲い設置等による魅力や賑わいの低下が大きな課題であった。SAPPORO XMURALの実施により、仮囲いを有効に活用でき、また、ミューラルアートは訪れる市民、来街者から大変好評だった。この取り組みを仮囲いの有効活用、賑わい創出の成功事例として市民や開発事業者に広く周知し、他の仮囲いの活用に繋げていきます。
②札幌の文化・芸術の発展のため。
今回の企画では札幌駅前の公共的な場所に新しいアートカルチャーであるミューラルを描くことで札幌の文化・芸術の発展に寄与することが出来たと考えます。ミューラルアートを作るだけでなく、そのアートにさらに深く関わっていただくことで、札幌の文化・芸術の発展に繋がると考えております。
③ミューラルで街や人々の心をポジティブにするため。
都市開発によって避けられない仮囲い設置という無機質なプロセスを、巨大な壁画アートという方法でポジティブなプロセスにしていきたいと考え、SAPPORO XMURALを実施しました。プロジェクト実施中に、様々な方々と話をする中で、大きな壁画アートは人々に元気や笑顔をもたらすと再認識いたしました。アートに触れる機会を作り出すことで、人々の心をさらにポジティブに変えていきたい。
■本コンテストの概要
詳細については本コンテストの特設サイトをご確認ください。
〇募集テーマ
SAPPORO XMURALで制作した北5西1のミューラル(壁画)が映るあなたのお気に入りの1枚
フォトコンテストのように写真の腕を競うものではなく、この壁画のどういう部分が好きか、どういう映りが好きかを自由に表現した作品を撮影するコンテストとなり、スマホ撮影も歓迎、作品のみでも人物が映りこんでいても応募可能となります。
〇応募期間
2025年4月5日(土)~5月18日(日)
〇結果発表
2025年7月を予定。
〇応募方法
Instagramによる投稿応募
1:SAPPORO XMURAL公式アカウントをフォロー
@sapporo_xmural
2:審査用のハッシュタグ(★)をつけて、必要項目を記載のうえ投稿
・作品タイトル(20文字以内)
・作品の説明文(200文字以内)
を本文に記載のうえ投稿
★一般部門
#xmural_snap
★U-18部門
#xmural_snap_u18
Webフォーム/メールによる直接応募
フォームやメールでの直接応募も可能です。応募方法についてはスナップコンテスト特設サイトをご確認ください。