【美瑛の絶景】冬の『スプウン谷のザワザワ村』が最高過ぎた!2歳と0歳赤ちゃん連れ宿泊レポ

スプウン谷のザワザワ村 コテージ


北海道・美瑛町には、数々の観光スポットや魅力的な宿泊施設がありますが、その中でもずっと気になっている場所がありました。

その名も 「スプウン谷のザワザワ村」。

なんとも不思議で可愛らしい名前ですよね。

 

この「ザワザワ村」という名前の由来は、周囲の麦畑が風に揺れるたびに「ザワザワ……」と音を立てることから名付けられたそうです。美瑛の広大な自然の中にひっそりと佇むこの村は、まるで絵本の世界に迷い込んだような特別な空間でした。

2023年の秋にも泊まったけど、冬の雪景色の中で過ごしてみたいという気持ちがふつふつと沸き上がり『これは行かねば!』とすぐ予約!

今回は、そんな 「冬のスプウン谷のザワザワ村」 に宿泊してきたので、その魅力をたっぷりとご紹介します!

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ザワザワ村は宿泊者限定の特別な空間

「スプウン谷」と名付けられた通り、ザワザワ村は谷間のような地形にあり、道路からはその姿を一切見ることができません。

この村に入ることができるのは、1日 5組の宿泊者のみ。観光目的で訪れることや写真を撮るためだけの立ち入りも許されていません。

ここは、オーナーさんの自家農場の中に作られた小さな宿泊施設。周囲を囲むのは広大な畑と美しい自然。静かで贅沢な時間を過ごすための、まさに 「秘密の村」 なのです。

物語の中に入り込んだような可愛らしい村!

スプウン谷のザワザワ村

私道を進み、ザワザワ村の看板を越えると、ついにその全貌が見えてきました!

スプウン谷のザワザワ村

そこには、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような 5棟の可愛らしいコテージ が並んでいます。

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まずはお洒落で可愛いレセプション棟でチェックイン

まず目に入るのは、赤いドアが印象的な レセプション棟。

スプウン谷のザワザワ村 コテージ スプウン谷のザワザワ村 コテージ

はちみつ色の壁に、アンティークな雑貨が飾られた可愛らしい建物です。

前回は中に入ったのですが、今回は子供たちがいたのでチェックインは妻にまかせました

お洒落な雑貨や小物がたくさん飾ってあるので子供たちを連れてくと触りまくって壊しそうなので(笑)

前回泊まったときの宿泊レポに写真を載せているので、中の様子が気になるかたはぜひそちらを見てみてください!

 

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コテージは北欧風のバターウォール

コテージの外壁は 「バターウォールハウス」 と呼ばれる独特のデザイン。

スプウン谷のザワザワ村

それぞれのコテージはすべて2階建てですが、 ハンモック付きのサンルームが1階にあるものと2階にあるものがあったり、ベッドの配置が違ったり と、細部が異なるのも楽しいポイントです。

ただし、宿泊するコテージを事前に選ぶことはできないため、どんなお部屋に泊まれるかは 当日のお楽しみ !

今回泊まったのは2番のコテージ!

スプウン谷のザワザワ村 コテージ スプウン谷のザワザワ村 コテージ

サンルームが2階にあるのが特徴です

 

スプウン谷のザワザワ村 コテージ サンルーム

前回泊まったときは4番でした!

違うコテージだったからよかったけど、4番のコテージも2階にサンルームがついてたので、1階にサンルームがついてるコテージが本当は良かった(笑)

また来たときのお楽しみですね

コテージの室内

スプウン谷のザワザワ村 リビング

コテージの中に入ると、まずは リビングダイニング が広がっています。

スプウン谷のザワザワ村 リビング

ストーブはチェックアウトのときもつけっぱなしでいいってことだったので、外は-10℃で、中はヌクヌク24℃くらい?

 

スプウン谷のザワザワ村 リビング

書斎みたいなエリアもあって、我が家の荷物置き場になりました

ミニキッチン

スプウン谷のザワザワ村 

リビングの奥にミニキッチン

スプウン谷のザワザワ村 キッチン

キッチンは調理不可ですが、コーヒーミルやケトルが置かれていて、 自分で豆を挽いてコーヒーを淹れることができる のが嬉しいポイント。

スプウン谷のザワザワ村 キッチン

自分で豆を挽けるよ

 

スプウン谷のザワザワ村

お洒落コップ

スプウン谷のザワザワ村 キッチン

手拭きタオルと歯ブラシ

スプウン谷のザワザワ村 キッチン

洗剤とスポンジがあって、食器を乾燥させるラックも隣にあるよ

トイレと洗面

スプウン谷のザワザワ村

リビング横のステンドグラスが素敵な扉を開けるとトイレと洗面とお風呂

スプウン谷のザワザワ村 トイレと洗面とお風呂
スプウン谷のザワザワ村 洗面

ドライヤーあり

スプウン谷のザワザワ村 トイレ

綺麗なトイレ

 

開放的なお風呂

そして、コテージの お風呂 もとても魅力的!

スプウン谷のザワザワ村 お風呂

大きな窓に囲まれていて、まるで 露天風呂のような開放感 を楽しめます。

スプウン谷のザワザワ村 お風呂

寒い日は少し冷えるかもしれませんが、まるで 大自然の中で湯に浸かっている ような気分を味わえますよ。

秘密基地のような屋根裏部屋のような寝室

2階の寝室は 屋根裏部屋風 で、まるで秘密基地のようなワクワク感!

スプウン谷のザワザワ村 スプウン谷のザワザワ村

ベッドは全部で4台あります。

大人2人なのでメイキングされてるのは2つ

マットレスをぴったりくっつけると、即席のクイーンサイドのようになります。

スプウン谷のザワザワ村

メイキングされてないベッドはこちら

子供を真ん中に寝かせて大人で挟めば、そんなに落ちる心配はなさそうでした!

もし落ちてもそこまで高さはないので、大怪我するまではなさそう

スプウン谷のザワザワ村
小さな子どもと一緒に寝るのにもまあまあ安心の作り ですね。

スプウン谷のザワザワ村 コテージ サンルーム

あとは2階にサンルームがあるコテージなので、ハンモックでユラユラ外を眺めているのは本当にデトックスできる

 

食事:農場の恵みを味わう絶品ディナーと可愛すぎる朝食

絶対に食べるべき夕食(別料金)

夕食は 予約時に5000円を追加 するとつけることができます。
その時期に採れた 美瑛の新鮮な野菜をふんだんに使用した料理 で、素朴ながら素材の味を最大限に活かしたメニューになっています。

今回は子どもがまだ小さく、ゆっくり食事を楽しむのが難しそうだったので、夕食は頼まずに 美瑛で買ったパンとコンビニのカップ麺 で済ませましたが、、、

やっぱり、 ここの夕食は絶対に食べるべき!

 

2023年の秋に泊まりに来たときには夕食を頼んだけど、素材の味が活きてものすごい美味しかったんです!そのときは特に 「ポタージュ」に感動!
次に宿泊したときは夕食頼むぞ!

 

まぁ、旅先で食べるカップ麺も好きなんですけどね、

朝食は北欧カントリースタイル♪

朝食は、 可愛いバスケット に入れられて各コテージに届けられます。

スプウン谷のザワザワ村 朝食 スプウン谷のザワザワ村 朝食 スプウン谷のザワザワ村 朝食
サラダ、スープ、フレンチトーストがセットになっていて、シナモンやメープルシロップも添えられていました。

季節によっては外のテラスでピクニックのように食べれますよ!

外の景色は絶景

スプウン谷のザワザワ村

雪の中にバターウォールが映える!

スプウン谷のザワザワ村

この景色がいいのよ! 2階のサンルームから

スプウン谷のザワザワ村 スプウン谷のザワザワ村 スプウン谷のザワザワ村 スプウン谷のザワザワ村

予約は電話受付のみ!人気のため早めにチェック

ザワザワ村は 旅行サイトなどでは予約できず、電話受付のみ。
3ヶ月前の同日から予約可能 ですが、 週末は即埋まる ため、希望日の3ヶ月前になったらすぐに電話するのがおすすめです。

また、 仮予約は不可 なので、必ず行ける日を決めてから予約をしましょう。

私も今回は 1ヶ月前から公式ホームページでキャンセルがでないか常に張り付いてて、希望日にキャンセル出たタイミングで奇跡的に予約できました!

まとめ

ここでしか味わえない特別な時間を
スプウン谷のザワザワ村は、 宿泊者しか立ち入ることができない特別な空間。
絵本の中のような可愛いコテージに泊まり、美瑛の自然を感じながら、非日常の時間を過ごせる 最高の隠れ家 でした。

予約は簡単ではありませんが、 一度は泊まる価値あり!
また必ず訪れたい、そんな素敵な場所でした。










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