無理矢理感たっぷりの、北海道の難読地名。アイヌ語由来の地名に、この漢字をあてるのか !!



1: 名無しさん 2016/04/11(月) 22:53:46.53 ID:CAP_USER

引用元:dot. 2016/4/11 11:00
http://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2016041100047.html

日本の地名は難しい読み方でも、漢字の雰囲気から、なんとなく意味を推理することができます。
ところが、北海道の地名の8割はアイヌ語由来によるものです。
読み方を見ても意味がわからないうえに、無理矢理(?)漢字をあてはめたような雰囲気がします。
北海道の難読地名の漢字だけを並べて、「さて何と読むでしょう」と問われても、よほどの知識がない限り読むことはできません。
そこで、見方を変えて、「その読みに、その漢字をあてるのか!!」という観点で見てみると、まるでそこはキラキラネームの世界!!

「音威子府」 「寿都」 「弟子屈」。北海道民なら難なく読める初級クラス。

3月26日に開業した北海道新幹線で、北海道に行こうと思っている方も多いのでは。そんな北海道は、難読地名の宝庫です。
地名の8割がアイヌ語に由来している北海道の地名は、キラキラネームばりの当て字が多く、漢字そのものの意味はまったく関係ありません。
漢字を見ても意味がわからない、超あて字の地名だらけ。
そんな北海道を旅行をする前に、北海道の難読地名の世界を、ちょっとのぞいてみましょう。
たとえば、「音威子府」 「寿都」 「弟子屈」。
北海道民なら、よく耳にする地名なので、すんなりと、「おといねっぷ」 「すっつ」 「てしかが」と読むことができます。
これら初級クラスだと、ひと昔前の「夜露四苦」のように、漢字と読みがなんとなく一致しています。
しかし、読みと漢字が一致しない地名もたくさんあります。
「おしょっぷ」は漢字にすると「押帯」、「しぶちゃり」は「染退」、「ちぷらんけうし」は「重蘭 窮」、「ぶいま」は「冬窓床」、「せきねっぷ」は「賤夫向」…。
こうなるともう、その読みにどうしてその漢字をあてたのか、考えてもしかたがありませんね。
北海道には、こんな地名がまだまだたくさんあります。

「冠」 を 「かっぷ」 と読ませる !? 生き物っぽい 「とどほっけ」、「ごきびる」、「べかんべうし」。

北海道の地名には、「○○かっぷ」というふうに、「かっぷ」がつくものがあります。この「かっぷ」にはなんと、「冠」の字をあてています。
キラキラネームでも思いつかないような、「かっぷ」の読ませ方。
この「かっぷ」を使った地名は、「占冠」(しむかっぷ)、「新冠」(にいかっぷ)、「愛冠」(あいかっぷ)、「正利冠」(まさりかっぷ)などがあります。
生き物っぽい響きの地名もあります。
たとえば「とどほっけ」。
北海道らしい「とど」と「ほっけ」の組み合わせのようですが、アイヌ語の「トトポケ」(岬の陰)が由来です。漢字で書くと「椴法華」。
ほかにも、「濃昼」(ごきびる)、「別寒辺牛」(べかんべうし)、「支寒内」(ししゃもない)などなど、生き物が地名に含まれているような地名がたくさんあります。
それにしても、「ごきびる」という地名に「濃昼」をあてるとは…。

「あいのない」、「おいかまない」、「にこまない」…。「ない」 だらけ…。

北海道の地名には、「○○ない」のように、「ない」がつくものがたくさんあります。
しかも、どことなく否定形の「ない」のような雰囲気がする地名が多いのです。
たとえば、「相内」(あいのない)。まるで「愛がない」ような地名です。
「生花苗」(おいかまない)は、「おい、噛まない」と叱られているようです。
「入境学」(にこまない)に至っては、「煮込まない」そのものです。
そのほかにも、「晩生内」(おそきない)、「於札内」(おさつない)、「納内」(おさむない)などなど、「ない」一族はかなりの数があります。
日本の古い地名だと、漢字や読みで、その成り立ちや歴史を想像できますが、
北海道のアイヌ語由来の地名は、当て字そのもので、漢字の意味はまったく関係ありません。
特に道東には、びっくりするような読みに、びっくするような漢字をあてた地名がたくさんあります。
キラキラネームよりも古い古い歴史がある北海道の地名。
北海道新幹線が開業し、身近になった北海道は、4月の末ころから徐々に桜が咲き始めます。
そんな北海道を旅するとき、難読地名を訪ね歩くのもまた、一興ですね。

「おこっぺ」には「興部」の漢字をあてました。べつに怒ってはいません。
http://images-dot.com/S2000/upload/2016041100047_1.jpg
倶知安。
http://images-dot.com/S2000/upload/2016041100047_2.jpg

3: 名無しさん 2016/04/11(月) 23:30:27.32 ID:9sCWfsih
苫小牧の苫って漢字は苫小牧以外に使われている例を知らない。(人名を除く)

 

12: 名無しさん 2016/04/12(火) 00:05:56.56 ID:OhFLa9HQ
>>3
苫前郡苫前町(留萌地方)

 

337: 名無しさん 2018/07/31(火) 00:09:53.27 ID:1BZAADn3
>>3
北海道苫前郡苫前町(とまえちょう)
北海道足寄郡陸別町苫務(とまむ)
北海道厚岸郡厚岸町苫多(とまた)
北海道様似郡様似町鵜苫(うとま)
北海道幌泉郡えりも町苫別(とまべつ)
青森県上北郡東北町浜家苫(はまけとば)
青森県三戸郡南部町苫米地(とまべち)
青森県むつ市苫生町(とまぶちょう)
兵庫県姫路市苫編(とまみ)

 

18: 名無しさん 2016/04/12(火) 00:52:01.47 ID:o6pTecog
あずましくないはなんだろうなぁ
心地よくないってのが近いのか?
うるさいとか、落ち着かないとか平時と違う的な意味だと思う。

 

346: 名無しさん 2018/08/11(土) 13:52:57.22 ID:1WQKDJew
>>18
だだっ広いところに
優雅に座っていても
逆に広すぎて落ち着かない時に使うのがしっくりくる

 

21: 名無しさん 2016/04/12(火) 03:34:40.69 ID:z2XLNv0j
敏音知 ピンネシリ
読めないよね

 

23: 名無しさん 2016/04/12(火) 04:50:10.48 ID:7736JyGS
トマム
ニセコ
なぜ?

 

31: 名無しさん 2016/04/12(火) 07:36:05.24 ID:MRduu2Cs
留辺蘂

 

43: 名無しさん 2016/04/12(火) 10:08:17.44 ID:MSuqlQoR
アイヌ語由来は北海道だけじゃなくて内地にもあるらしいな

 

59: 名無しさん 2016/04/12(火) 12:01:39.94 ID:RMGMIP8t
小樽毛無山
毛無=けなし
ケナシ=アイヌ語で山林

 

62: 名無しさん 2016/04/12(火) 12:45:30.64 ID:ldmGSEdW
花畔は石狩地方在住じゃないと読めないね。

 

98: 名無しさん 2016/04/15(金) 08:48:39.29 ID:yHmIlgAa
>>87
パナウンクルが花畔って、「ウン」は何処に行ったんだよ?
アイヌ語で川下は、パンケ・ペンケのパンケじゃないのかな?

 

169: 名無しさん 2016/06/29(水) 09:41:53.32 ID:AoFTCVsy
「別」は、「川」の意。
札幌は、もともと札幌別。
石狩川の支流「豊平川」が流れている。

 

217: 名無しさん 2016/12/02(金) 23:14:17.51 ID:FeRC7y8n
樺太にも難読地名は多い

 

228: 名無しさん 2017/01/21(土) 11:30:34.28 ID:8qhuHnve
倶知安、弟子屈、積丹、神威

 

233: 名無しさん 2017/02/18(土) 10:29:32.54 ID:6mAGNb7e
押ささる。
食べらさる。
言わさる。

 

284: 名無しさん 2018/04/11(水) 11:40:54.23 ID:NhnlDTsg
ネタにしやすいから北海道ちょいちょい挙げられるけど、難読地名なんて全国にあるだろ

 

342: 名無しさん 2018/08/11(土) 13:06:42.53 ID:oc7E+mBt
留辺蘂の蘂って字はまずみんな読めないね。
道民でも読めない人がいるからね。
まぁ、旅行の想い出と共に難解地名も覚えてもらえると嬉しいが。

引用https://anago.2ch.sc/test/read.cgi/femnewsplus/1460382826/0-










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