再開発が進む札幌で、大きく変貌を遂げようとしているのが、古くからの工場街「苗穂」と副都心の「新さっぽろ」です。開発に共通するキーワードは「空中」です。
JR苗穂駅の北口と商業施設のアリオ札幌を結ぶ予定の「空中歩廊(ほろう)」。4日から一般の利用が始まりました。
「『空中歩廊』の側面がガラス張りになっているので、とても解放感があります。バリアフリーなので車いすやベビーカーの利用もスムーズです」(記者リポート)
全長およそ200メートル。まだ完全にアリオ札幌とつながっていませんが、将来的には雨や風にあたらずに行けるようになります。子ども向けの専門店やフードコートが目当ての若い世代が利用していました。
「子供がまだ小さいので、雪道とか歩くのが遅いので、こういうのだったら良いなと思いました」「アリオで勉強しようと思って、外よりも暖かくて歩きやすいと思います」(利用者)
111年前、明治時代から苗穂駅前に店を構える酒店の4代目、小飼英祐(こがい・えいすけ)さんです。苗穂の「再開発」は、マチの「再出発」と期待を寄せています。
「前のの苗穂駅も古くて情緒があったんですけど、使いづらいし寒いしという印象もあった。新たな住民の人が来て、苗穂に住んでいただいたりとか、遊びに来ていただければなと思います」(カネキ小飼商店・小飼英祐さん)
今後は駅を囲むように高層マンションや医療機関、金融機関が進出し、すべてが「空中歩廊」で結ばれる計画です。
「これがアクティブリンク=空中歩廊であります」(記者会見での説明)
そして、新さっぽろも再開発で「空中歩廊」が誕生します。JR新札幌駅と、東側に誕生する30階建ての高層マンションや大型商業施設がすべて「空中歩廊」でつながる計画です。
「新しい若者の活力を取り入れる。多くの人が来訪される街づくりを通じて副都心としての価値を高めていきたい」(大和ハウス工業・菅原貴志事業部長)
新さっぽろは、1970年代から開発が進み、札幌の「副都心」として発展しましたが、高齢化で人口が減少し、街の勢いは失われています。
再開発では、駅の西側に大学と医療系の専門学校が開校。若者の街に生まれ変わることが期待されています。
「すごくいい感じだと思う。高齢者が多いけど、若い人も増えると思う」(厚別区民)
変わる札幌、若い世代の心をつかむことが再開発成功のカギになりそうです。
せめて冬だけでも
床もガラス張りにしない?
あの辺は勿体ないよな
でかい公園やら美術館やら
いろいろ観光地があるのに
いまいち足回りが良ろしくない
これは全面対決待ったなし
苗穂なんて札幌駅の次だし
変える必要あんのか。
恵庭北広島まで行けばだいぶ
変わるけどさ。
逆に蔵の湯が遠のいて迷惑してる
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