札幌から旭川への交通手段/バス・車・JRの所要時間や料金を徹底比較



北海道旅行で、メインの都市である札幌と旭川を行き来する人が多いと思います。

 

そして、美しい景色が広がる美瑛や富良野など、旭川周辺には北海道らしい場所もあります。道北や道東方面へのアクセスも良くて、観光の拠点としても人気です。

 

ここでは札幌から旭川までの距離と所要時間を、JR・バス・自動車の交通手段ごとにご紹介していきます。

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札幌から旭川まで車を利用する場合

札幌から旭川まで車で行く場合は、「一般道」で行く道と「有料道路(高速道路)」を使う道の2種類があります。

 

一般道

 

国道275号線 と 国道12号線 経由ルート

所要時間 約2時間40分

走行距離 約130km

料金:0円

 

車で旭川に向かう場合、高速道路と比べて一般道を利用すると、距離はほとんど変わらず、約136〜137kmくらいです。所要時間は約2時間30〜50分ほど。

 

ルートはいくつかあるけど、一般的なのは、⑴国道12号線を使うルートと、⑵国道275線を通り新十津川町まで行き、滝川市から国道12号線に入るルート。

 

大きな街の中心部を通過する国道12号線は信号も多く、時間帯によっては渋滞することもあるから、275線を使う方が早く着くことが多いかも。

 

どちらのルートでも、途中に道の駅があるから、休憩しながらドライブを楽しめますよ!

 

有料道路

 

道央自動車道 経由

所要時間:約1時間50分

走行距離:約140km

料金:3,380円(普通自動車の場合)

 

道央自動車道の『札幌IC』から高速道路を利用して『旭川鷹栖IC』まで進むと、スムーズに移動できます。

 

ただし、長距離運転になるので、途中で休憩を取りながら運転してくださいね。

 

ぜひ立ち寄ってほしいのは、日本最北のサービスエリア「砂川SA」です。

 

周辺の銘菓が豊富に揃っている売店や、砂川市「上原ファーム」産の豚モモ肉を使った「砂川ポークチャップ定食」が人気のフードコートがありますよ。

 

また、観光には『旭川鷹栖IC』の手前の『深川IC』で降りて国道12号線から旭川に向かうと、途中で「神居古潭」や「雪の美術館」などの人気スポットに立ち寄ることもできますよ!

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札幌から旭川までJRを利用する場合

札幌から旭川までJRを利用する場合は、

 

・札幌旭川間を行き来する「特急カムイ」と「特急ライラック」

・札幌から網走(あばしり)市までを走る「特急オホーツク」

・札幌と日本の最北端である稚内(わっかない)市までを結ぶ「特急宗谷(そうや)」

が運行しています。

 

本数や途中下車の手間を考えると、「特急カムイ」または「特急ライラック」のどちらかを選ぶのが便利です。

所要時間:1時間25分

料金:4690円(乗車券2,860円、特急自由席1830円)

 

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札幌から旭川までバスを利用する場合

札幌から旭川までバスを利用する場合は、30分おきに運行している札幌発旭川行きの北海道中央バス 「高速あさひかわ号」 を利用します。

所要時間:2時間5分

料金:片道2,300円/往復4,350円

リーズナブルな交通手段として人気の高速バス。

JR札幌駅のバスターミナルから旭川駅前まで走る都市間高速バスです。ほとんどの区間は高速道路を使っているから、バスでも結構早いんです!

 

ただ、渋滞や交通規制、冬の天候のせいでバスの時間が遅れることもあるから、スケジュールは余裕を持った方がいいですね!

おわりに

札幌と旭川を結ぶ交通手段でオススメなのはJR!

ちょっと料金が高めなのがデメリットだけど、冬でも安全で快適に目的地に移動できます。

 

高速バスは料金がお得なのがポイント。

交通費を節約したい場合は、高速バスがいいかもしれないです」。

ただ、冬は高速道路が事故の影響で通行止めになることがあるから、余裕を持って行動する必要があります。

 

自動車での移動なら、途中のスポットに立ち寄ったりドライブを楽しむことができるけど、冬は天気が悪くても吹雪で視界が悪くなることがあるから注意が必要です。

 

雪道に慣れていないドライバーは、冬の自動車での移動は避けた方がいいかもしれないですね










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