学校法人札幌大学(札幌市の豊平区西岡3条7丁目)の開学以来の看板であるロシア語専攻(旧ロシア語学科)の廃止が、学内外で取り沙汰されている。
同大学は昨年度に4専攻の募集を停止、来年度には女子短期大学部の学生募集も停止することにしている。
ロシア語専攻の廃止は理事会の決定事項ではないものの、早くもOBらが継続を求める行動を起こしている。
札大のロシア語専攻は、開学以来の看板でもある。1967年に開学した同大は、経済学部経済学科と外国語学部英語学科、ロシア語学科でスタートしたが、
当時の学生募集のフレーズは『外国語に堪能なビジネスマンを養成する』というものだった。
ロシア語学科は全国的にも珍しく、道内外から優秀な学生が集まり、ロシアに近い北海道の地政学的な関係もあって人材育成に一定の役割を果たしてきた。
しかし、北方領土返還の膠着状態やロシアとの外交関係も一進一退ということもあって、同大のロシア語学科も入学定員を下回る状況が続いている。
2013年からは、学部制を廃止して地域共創学群13専攻に改変しているが、
20年度からは、地域創成専攻、現代政治専攻、中国語・中国文化専攻、異文化コミュニケーション専攻の4専攻の募集を停止した。
いずれも定員充足率が50%台だったことが影響した。
同大では、20年度の定員充足率が43%にとどまった短期大学部の募集も、本年度限りとすることを決めている。
ロシア語専攻の20年度の定員充足率は60%で、全学年の定員充足率は59%となっている。
こうしたことから学内外でロシア語専攻の募集停止が取り沙汰されているものだが、札大は募集停止について、「ない」(秋山一二三事務局長)としている。
ただ、ロシア語専攻のOBを中心に廃止を危惧する声が巻き起こっており、3月初めには「札幌大学ロシア語学科・専攻卒業生有志の会」が荒川裕生理事長宛てに、
『札幌大学ロシア語専攻廃止に抗議し、継続を求める』と題して文書を送付している。
札大では短大と同時にロシア語専攻の募集停止も俎上に上がっていたが、ロシア語専攻の募集停止を延期することになったという話も漏れ出ている。
有志の会が提出した文書には、《卒業生は皆、大学の発展に寄与したいという思いを持っているはず。
大学の有意義な発展に向け邁進していただけることを心より願いロシア語専攻の継続を強く要請するものです》としている。
知ってるこの大学!
ロシア語とあの大陸周辺の政治経済人材学問芸術のロシア専門大学!
たしか日本唯一のロシア専門家養成機関
卒業生は伊藤忠などの総合商社や通信インフラやシンクタンクや省庁に行くんだよ
>>1
もう、OBが再入学するしかないよ
北方領土も遠退いたしなあ、教養としては良いだろうけど必要とされていないならそれまでだろうなぁ。
>>1
安倍晋三の大失敗で、北方四島帰らなくなったからな
需要がないんだからしょうがないよな。
外務省
総合商社
あたり
ドイツ語とかよりぜんぜんむずい。
純ジャパからロシア語マスターできる人はほとんどいないんじゃないか
ドイツ語も少しかじったが、ドイツ語の方が難しい
というか覚えられない
ロシアは現在経済が絶賛シュリンク中だからね。
小国韓国と同規模だろ。
未来がないからロシア語なんてお先真っ暗だ。
タイ語とかカンボジア語、ベトナム語のほうが未来がある。
スペイン語もいいかもね。
>>16
購買力平価で計算したロシアのGDPは世界5位。
同基準だと韓国は20位にも入らない。
ちなみにロシア語は経済成長著しいカザフスタンなど中央アジアにおける共通語でもある。
もちろんチェコ語やポーランド語などスラブ諸語とも近いので応用も効く。
遠くない将来ある程度の翻訳は全部AIになっちゃうんじゃねの