冬、特に12月が近づくとクリスマスだなとみなさんは思うんじゃないでしょうか。
札幌の冬のイベントの一つにクリスマスを味わえる私が個人的に大好きなイベントがあります。
それは「ミュンヘン・クリスマス市」です!!
札幌の冬のイベントは雪まつりと答える人がほとんどだとは思いますが、
私はこっちのほうが好きです
なんで札幌なのに「ミュンヘン」と名乗っているのかも解説しながら、このイベントを紹介していきます。
目次
ミュンヘン・クリスマス市in Sapporoとは
札幌のクリスマスの定番イベントとして2019年で18回を迎えます。
本場ミュンヘンのクリスマス市のような露店で、いろいろなクリスマス雑貨から、
ホットワイン、ソーセージなどのドイツ料理を楽しめます。
クリスマス雑貨をみているだけでも楽しいですし、たまにクリスマス市に現れるサンタさんと一緒に写真をとることもできます。
このサンタさんがまさにサンタっぽい体格とひげ、愛らしい表情で迎えてくれて「本物のサンタ?」と思ってしまうほどです。
失礼、本物ですね。
なんで札幌なのにミュンヘンなのか??
「札幌なのにミュンヘン??」って思う人は多いと思います。
「札幌クリスマス市でもいいじゃん」みたいな。
札幌市とドイツのミュンヘン市は1972年に姉妹都市提携を結んだのです。
なぜ結ぶことになったのかと言うと、
「ビールの街」として有名な札幌とミュンヘン。
この両市には、昭和47年(1972年)の冬季・夏季オリンピック開催地に各々が選ばれるという、運命的な出会いがありました。
また、緯度や人口が似通っていたり、バイエルン州、北海道では共に畜産が重要な産業であったりと共通点も多く、交流も頻繁に行われていました。
昭和47年(1972年)2月にミュンヘン市長が札幌にオリンピックの視察に来訪された際、姉妹都市提携の正式な申込みがあり、同年8月28日、ミュンヘンオリンピック大会3日目に、ミュンヘン市役所にて姉妹都市提携調印式が行われ、永遠の友好の第一歩を踏み出しました。
文章引用元:https://www.city.sapporo.jp/kokusai/sistercity/munchen_2.html
そして2002年に姉妹都市提携30周年を迎えるのを機に、
姉妹都市であるミュンヘン市をもっと多くの人に知ってもらう試みで、
ミュンヘンの年中行事のひとつであるクリスマス市を札幌で再現して開催しようということになり、
「ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」が開催されることとなったのです。
2019ミュンヘンクリスマス市の会場、開催期間、営業時間は?
会場:札幌大通2丁目
開催期間:2019年11月22日(金)〜12月25日(水)
営業時間:11時〜21時(ラストオーダー20:45)
ミュンヘンクリスマス市でサンタさんに会える!子供にはプレゼントも

画像引用:LINEトラベルjp
ミュンヘンクリスマス市の期間中は毎日、サンタクロースが会場に登場します。
子供も大人もサンタと一緒に写真をとることができます。
さらに平日ご来場いただいたお子様には、サンタからお菓子のプレゼントも!
(月)・(火)・(金) 17:15~20:00
(水)・(木) 19:00~21:00
(土)・(日) 11:00~19:00
また期間中にサンタクロースの格好で会場に来たお子様にはクリスマス市オリジナルグッズをプレゼントされます。
12月6日は「ニコラウスデー」でまたまた子供たちにプレゼントが

画像引用:じゃらんnet
聖ニコラウスはサンタの起源とされている人物であり、
ドイツでは12月6日を「聖ニコラウスの日」として、子どもたちにプレゼントする習慣があります。
そのため、12月6日を「ニコラウス」に会う日として、来場した子どもたちにサンタがプレゼントを配ります。
「さっぽろホワイトイルミネーション」も同時期に開催!!

大通り公園や札幌駅前通り、札幌駅南口などでは同時期に「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催されています。
「さっぽろホワイトイルミネーション」は日本三大イルミネーションにも認定されており、総電球数80万球超で
装飾されるイルミネーションは圧巻です!
ぜひ足を運んでみてください!
ミュンヘン・クリスマス市のまとめ
ドイツは遠いから旅行行くのは厳しいなーと思っているそこのあなた!!
ミュンヘンクリスマス市なら手軽にドイツの雰囲気を楽しますよ
私ももちろんドイツに行ってみたいですが、毎年このイベントを楽しんで雰囲気だけでも味わっています。
ぜひ会場に足を運んでみてください
札幌に来たなら食べたいおすすめグルメ情報!